成長ホルモンは体内で作られるホルモンですが、成長ホルモン分泌負荷試験などの結果から

   分泌が少ないと判断された場合には、治療で補充していくことができます。

   成長ホルモンは自己注射(ご家庭で本人または親御さんが注射します)で、週に5-7回の割合で

   行います(この注射の回数は医師と患者さんで相談の上決めます)。

   注射といってもみなさんが想像される注射器のイメージとは随分異なると思います。少し大きめの

   ボールペンのような感じとでもいいましょうか。実際私たちもペンと呼んでいます。針も非常に細く

   針そのものの痛みはほとんどありません。

    

    

             ペン型注射器と成長ホルモン製剤 

                    日本イーライリリーの許可を得て掲載